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Category Archives: 短歌

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[it-i052] 煙 – 二 (5)

Posted on 1910年12月1日 by 石川啄木

その昔
小学校の柾屋根に我が投げし鞠
いかにかなりけむ

Posted in 短歌, 石川啄木, 一握の砂 Tagged 昔, 鞠, 小学校, 柾, 屋根

[it-i007] 煙 – 一 (7)

Posted on 1910年12月1日 by 石川啄木

教室の窓より遁げて
ただ一人
かの城址に寝に行きしかな

Posted in 短歌, 石川啄木, 一握の砂 Tagged 人, 窓, 一, 教室, 遁, 城址

[it-i203] 忘れがたき人人 – 一 (102)

Posted on 1910年12月1日 by 石川啄木

十年まへに作りしといふ漢詩を
酔へば唱へき
旅に老いし友

Posted in 短歌, 石川啄木, 一握の砂 Tagged 唱, 年, 十, 友, 旅, 漢詩, 酔

[it-k149] 病みて四月

Posted on 1912年6月20日 by 石川啄木

病みて四月――
そのときどきに変りたる
くすりの味もなつかしきかな。
病みて四月――
その間にも、猶、目に見えて、
わが子の背丈のびしかなしみ。

Posted in 短歌, 石川啄木, 悲しき玩具 Tagged なつかしい, 目, 味, 四月, その間, びしかなしみ, わが子, 背丈

[it-k010] いつまでも歩いてゐねばならぬごとき

Posted on 1912年6月20日 by 石川啄木

いつまでも歩いてゐねばならぬごとき
思ひ湧き来ぬ、
深夜の町町。

Posted in 短歌, 石川啄木, 悲しき玩具 Tagged 町, 深夜

[it-k063] 人とともに事をはかるに

Posted on 1912年6月20日 by 石川啄木

人とともに事をはかるに
適せざる、
わが性格を思ふ寝覚かな。

Posted in 短歌, 石川啄木, 悲しき玩具 Tagged 人, 事, 覚, 寝, 性格, 適

[it-k003] 途中にてふと気が変り

Posted on 1912年6月20日 by 石川啄木

途中にてふと気が変り、
つとめ先を休みて、今日も、
河岸をさまよへり。

Posted in 短歌, 石川啄木, 悲しき玩具 Tagged 気, 先, 今日, 河岸, 途中

[it-k115] 人間のその最大のかなしみが

Posted on 1912年6月20日 by 石川啄木

人間のその最大のかなしみが
これかと
ふっと目をばつぶれる。

Posted in 短歌, 石川啄木, 悲しき玩具 Tagged 目, 人間, かなしみ, 最大

[it-i105] 忘れがたき人人 – 一 (4)

Posted on 1910年12月1日 by 石川啄木

函館の床屋の弟子を
おもひ出でぬ
耳剃らせるがこころよかりし

Posted in 短歌, 石川啄木, 一握の砂 Tagged 耳, 出, こころよい, 床屋, 弟子, 函館

[it-k009] 痛む歯をおさへつつ

Posted on 1912年6月20日 by 石川啄木

痛む歯をおさへつつ、
日が赤赤と、
冬の靄の中にのぼるを見たり。

Posted in 短歌, 石川啄木, 悲しき玩具 Tagged 中, 日, 歯, 冬, 靄

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