しづかにきしれ四輪馬車、
ほのかに海はあかるみて、
麦は遠きにながれたり、
しづかにきしれ四輪馬車。
光る魚鳥の天景を、
また窓青き建築を、
しづかにきしれ四輪馬車。
Tag Archives: 四
[it-k040] 正月の四日になりて
正月の四日になりて
あの人の
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[it-k077] この四五年
この四五年、
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[it-k054] 神様と議論して泣きし
神様と議論して泣きし――
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[it-i002] 煙 – 一 (2)
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涙せし
十四の春にかへる術なし
[it-i225] 忘れがたき人人 – 二 (13)
病むと聞き
癒えしと聞きて
四百里のこなたに我はうつつなかりし
[it-i234] 忘れがたき人人 – 二 (22)
長き文
三年のうちに三度来ぬ
我の書きしは四度にかあらむ