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Tag Archives: 物

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[it-k067] あやまちて茶碗をこはし

Posted on 1912年6月20日 by 石川啄木

あやまちて茶碗をこはし、
物をこはす気持のよさを、
今朝も思へる。

Posted in 短歌, 石川啄木, 悲しき玩具 Tagged 物, 今朝, 茶碗, 気持

[it-k119] 寝つつ読む本の重さに

Posted on 1912年6月20日 by 石川啄木

寝つつ読む本の重さに
つかれたる
手を休めては、物を思へり。

Posted in 短歌, 石川啄木, 悲しき玩具 Tagged 手, 重い, 本, 物

[it-k095] 病院に入りて初めての夜といふに

Posted on 1912年6月20日 by 石川啄木

病院に入りて初めての夜といふに、
すぐ寝入りしが、
物足らぬかな。

Posted in 短歌, 石川啄木, 悲しき玩具 Tagged 夜, 物, 病院

[it-i131] 忘れがたき人人 – 一 (30)

Posted on 1910年12月1日 by 石川啄木

呻噛み
夜汽車の窓に別れたる
別れが今は物足らぬかな

Posted in 短歌, 石川啄木, 一握の砂 Tagged 窓, 物, 今, 別れ, 呻, 夜汽車

[it-i221] 忘れがたき人人 – 二 (9)

Posted on 1910年12月1日 by 石川啄木

人がいふ
鬢のほつれのめでたさを
物書く時の君に見たりし

Posted in 短歌, 石川啄木, 一握の砂 Tagged 人, 君, 時, 物, 鬢, めでたい

[it-i228] 忘れがたき人人 – 二 (16)

Posted on 1910年12月1日 by 石川啄木

いそがしき生活のなかの
時折のこの物おもひ
誰のためぞも

Posted in 短歌, 石川啄木, 一握の砂 Tagged 生活, 物, いそがしい, 時折, 誰

[it-i229] 忘れがたき人人 – 二 (17)

Posted on 1910年12月1日 by 石川啄木

しみじみと
物うち語る友もあれ
君のことなど語り出でなむ

Posted in 短歌, 石川啄木, 一握の砂 Tagged 出, 君, 友, 物

[it-i009] 煙 – 一 (9)

Posted on 1910年12月1日 by 石川啄木

かなしみといはばいふべき
物の味
我の嘗めしはあまりに早かり

Posted in 短歌, 石川啄木, 一握の砂 Tagged 我, 味, 物, かなしみ

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窓 (24) 夜 (26) 重い (4) 茶碗 (1) かなしみ (12) 人 (46) 気持 (4) 本 (6) いそがしい (1) 時折 (1) 鬢 (3) 誰 (5) 呻 (1) 生活 (5) 君 (23) 味 (6) 別れ (1) 友 (43) 病院 (5) 我 (35) 夜汽車 (2) 手 (38) 今朝 (6) 出 (14) 今 (25) 時 (17) めでたい (1) 物 (8)

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