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Category Archives: 短歌

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[it-i036] 煙 – 一 (36)

Posted on 1910年12月1日 by 石川啄木

わがこころ
けふもひそかに泣かむとす
友みな己が道をあゆめり

Posted in 短歌, 石川啄木, 一握の砂 Tagged 道, 友, 己

[it-k142] いつとなく我にあゆみ寄り

Posted on 1912年6月20日 by 石川啄木

いつとなく我にあゆみ寄り、
手を握り、
またいつとなく去りゆく人人!

Posted in 短歌, 石川啄木, 悲しき玩具 Tagged 手, 我, 人人

[it-k120] 今日はなぜか

Posted on 1912年6月20日 by 石川啄木

今日はなぜか、
二度も、三度も、
金側の時計を一つ欲しと思へり。

Posted in 短歌, 石川啄木, 悲しき玩具 Tagged 一つ, 二, 度, 欲しい, 三, 今日, 時計, 金側

[it-k105] 病院に来て

Posted on 1912年6月20日 by 石川啄木

病院に来て、
妻や子をいつくしむ
まことの我にかへりけるかな。

Posted in 短歌, 石川啄木, 悲しき玩具 Tagged 子, 我, 妻, 病院

[it-k047] 過ぎゆける一年のつかれ出しものか

Posted on 1912年6月20日 by 石川啄木

過ぎゆける一年のつかれ出しものか、
元日といふに
うとうと眠し。

Posted in 短歌, 石川啄木, 悲しき玩具 Tagged 年, 眠い, 一, 元日

[it-i088] 煙 – 二 (41)

Posted on 1910年12月1日 by 石川啄木

今日聞けば
かの幸うすきやもめ人
きたなき恋に身を入るるてふ

Posted in 短歌, 石川啄木, 一握の砂 Tagged 人, 恋, 身, きたない, 幸, 今日

[it-k030] 考へれば

Posted on 1912年6月20日 by 石川啄木

考へれば、
ほんとに欲しと思ふこと有るやうで無し。
煙管をみがく。

Posted in 短歌, 石川啄木, 悲しき玩具 Tagged 欲しい, 無い, 煙管

[it-i106] 忘れがたき人人 – 一 (5)

Posted on 1910年12月1日 by 石川啄木

わがあとを追ひ来て
知れる人もなき
辺土に住みし母と妻かな

Posted in 短歌, 石川啄木, 一握の砂 Tagged 人, 母, 妻, 辺土

[it-i199] 忘れがたき人人 – 一 (98)

Posted on 1910年12月1日 by 石川啄木

きしきしと寒さに踏めば板軋む
かへりの廊下の
不意のくちづけ

Posted in 短歌, 石川啄木, 一握の砂 Tagged 板, 不意, 廊下, 寒い

[it-i112] 忘れがたき人人 – 一 (11)

Posted on 1910年12月1日 by 石川啄木

友われに飯を与へき
その友に背きし我の
性のかなしさ

Posted in 短歌, 石川啄木, 一握の砂 Tagged かなしい, 性, 我, 友, 飯

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